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腸活が大ブーム

ちまたで話題を集めている腸を活性化させようとする取り組みである腸活が注目されています。介護現場では要介護度が重度な方ほど便秘傾向であることが私自身の体感からもあり、何らかの関係性があるのではないかと感じています。多量の排便による血圧の急変や失禁による衛生環境の悪化など様々なリスクも伴います。腸内環境がもたらす影響を知り腸内環境を整える取り組みが重要となります。「所さん!大変ですよ」で紹介されたものを中心に取り上げます。

目次

腸内細菌が注目される理由

  • 便秘解消
  • ホルモンバランス改善
  • 免疫力向上
  • 肥満改善

大腸内の微生物の菌類は1000種類以上、1.5kg以上存在するとされます。近年、若年層の便秘患者数が急増していることが危惧されていますが、その一因に善玉菌の代表格であるビフィズス菌や乳酸菌の減少、ウェルシュ菌などの悪玉菌の増加などの腸内環境の変化が関係しているとされます。便秘のみならず、体質の変化やホルモンの分泌、有害な菌が全身に行き渡ることにより短命化などの様々な影響との関係が注目されています。

その他にもイソフラボンを腸内細菌が代謝することによるエストロゲンに似た作用痩せ脂肪酸と呼ばれる短鎖脂肪酸にも関わりがあります。

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腸内細菌の可能性

  • 老廃物がエネルギーに変わる可能性
  • アレルギーや自閉症の改善する可能性
  • 健康増進や食物問題、創薬への応用の可能性

パプアニューギニアではサツマイモを主食としており、日本人に比べタンパク質の摂取量が半分程度とされる中、筋骨隆々な体型を保っていることが注目されています。その要因として考えられるのが腸内細菌により、一般的に老廃物として排出される窒素や尿素といった成分を腸内細菌がアミノ酸に変換しているのではないかとされています。他にも潰瘍性大腸炎と呼ばれる大腸に炎症を起こし常時腹痛をもたらす原因不明の症状に対して、腸内細菌の移植により劇的に症状が改善した報告が臨床研究で報告されています。海外では、自閉症やアレルギー症状にも効果があると報告されており、腸内細菌を改善することが、健康増進や食物問題、創薬などの幅広い分野で活かすことができる可能性が期待され、日々研究が行われています。

腸活する

食事で腸活

  • 乳酸菌やビフィズス菌が有効
  • 菌の効用には個人差がある
  • 様々な菌(発酵食品など)を摂る
  • オリゴ糖、食物繊維が菌の餌に

菌と菌の餌となるオリゴ糖、食物繊維を併せて摂取することが重要となります。菌については、ヨーグルトや納豆、チーズ、味噌といった発酵食品に、オリゴ糖はタマネギやバナナといった果物類に、食物繊維は海藻類やキノコ類、根菜類に豊富に含まれます。きな粉ヨーグルトは3つの要素を得ることができ推奨されています。菌については個人差があり様々な菌を摂取し試しすことが重要です。

オリゴ糖や食物繊維について取り上げた際にも腸内環境を紹介しています。

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実はあの話題成分は食物繊維

サムネイル画像は私の毎朝の朝食です。

  • コーヒー
  • もずくとわかめの味噌汁
  • バナナ
  • きな粉ヨーグルト
  • ダークチョコレート

まさかのきな粉ヨーグルトがメディアで紹介されていて驚いた次第です。私自身の体感では便秘が解消されています。便秘は腰痛などにも繋がる印象があり、自分なりに改良していた経緯もあります。ですが、ヨーグルトについては様々なもの(無糖)を取るように心がけています。

運動で腸活

腸腰筋を鍛えることによる町内活動を活発化できるとされ、フィットネスやジムで腸活を売りにしたものまであり注目度の高さが伺えます。