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死亡リスクを減少させ寿命を延ばす「スペルミジン」

細胞

独特の香りや食感で好き嫌いが分かれる納豆に豊富に含まれるスペルミジン。

「スペルミジン」には、死亡リスクを減少させ、寿命を延ばすといったスペシャルな効果が期待されています。

長生きしても仕方がないと言う方もいるかもしれませんが、アンチエイジング効果脳の活性化などにも影響します。

「スペルミジン」の働きや豊富に含む食材、高める方法を知り、人生の質を高めましょう。

 

目次

スペルミジンとは

細胞分裂やタンパク質合成などの成長因子として関与しているポリアミンと呼ばれる成分の1つが「スペルミジン」です。

その他に「スペルミン」「プトレシン」といったものが含まれます。

細胞分裂などの生命維持に必要不可欠な活動を担っており、発酵食品に豊富に、大豆やキノコ類にも含まれます。

全ての細胞に含まれており、母乳などにも含まれますが、加齢とともに減少すると考えられます。

 

スペルミジンの働き

死亡リスクを減少させ寿命を延ばす?!

健康長寿の腸内にスペルミジンが多く存在するが報告あり、健康長寿との関係が深いと考えられています。

国立がん研究センターが9万人を15年かけて調査した結果、「1日納豆1パック食べることで死亡リスクが10%減少」という結果が得られたと報告されています。

他にも「マウス実験でスペルミジンを投与したことで寿命が25%延びた」という報告があります。

オートファジーの活性化

「オートファジーのメカニズム」と呼ばれる自己再生能力を活性化できるとされます。

古い細胞を分解し新しい細胞に作り変えるという働きが脳や骨などでも活発に行われ、骨代謝脳の活性化が期待されます。

ターンオーバー促進によるアンチエイジング効果や細胞変異のガン化の抑制なども担っていると言えます。

マウス実験にて、腸内ポリアミンを増やす物質のビフィズス菌とアルギニンを半年間、投与するマウスと投与しないマウスに分けて経過したのちに学力テストを実施してみると成績に違いが出た報告があります。

 

抗炎症作用が血管疾患リスクを低下させる

循環器疾患リスクを20%減少させた報告があり、抗炎症作用が作用していると考えられます。

 

スペルミジンを高める方法

納豆

発酵食品の中でも特に納豆に豊富に含まれる

ヨーグルトや味噌などの発酵食品に多く含まれますが、納豆に豊富に含まれます。

白味噌の4倍、醤油の4倍にも上るとされます。

通常の納豆に比べて、ひきわり納豆は発酵表面積が多く、スペルミジンは1.5倍ほど多く含まれます。

 

腸活がスペルミジンを増加させる

ビフィズス菌や食物繊維の一種ペクチンを摂取することでスペルミジンを増やすことが期待できることから「腸活」が重要です。

 

アルギニンがスペルミジンの合成を助ける

肉類に豊富なアルギニンが腸内でのスペルミジンの合成を助けているとされます。

アルギニン

肉類や大豆類、ナッツなどに豊富に含まれるアミノ酸の1つです。

アミノ酸の一種である「シトルリン」はアルギニンに変換されます。

免疫機能の活性化細胞増殖促進コラーゲン生成促進などの効果により外傷や感染の治癒に寄与するとされます。

アルギニンがNO(一酸化窒素)へ変換され血管拡張作用による血流改善が期待されます。

血流改善により、むくみや冷え症の改善、新陳代謝を高めターンオーバーを活性化しアンチエイジングなどの効果も期待できます。

一酸化窒素による運動のパフォーマンス向上や筋肉疲労抑制、筋肉増大など体を形成にも寄与するとされます。

シトルリン

ウリ科の植物などに豊富に含まれるアミノ酸の一種であり、GABAやオルニチンと同じ遊離アミノ酸の一種です。

アミノ酸自体はタンパク質として存在することが多い中で、アミノ酸として体内に存在することから「遊離」という名称がつけられています。

タンパク質が必要に応じてアミノ酸に分解されるのが通常ですが、遊離されているということはそれだけ必要不可欠な役割を担っているとされます。

疲労回復目的などでアスリート向けにサプリメントとして販売されています。