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2018年、2019年ノーベル文学賞発表

2019年10月26日

不祥事の関係で2年分の発表となったノーベル文学賞。ヨーロッパ出身の作家が選ばれる形となりました。どちらの作家も作品に触れたことはありません。西洋書自体あまり読むことがありませんが、これをきっかけにするのは良いもしれません。オルガ・トカルチェクさんは若い受賞でもあることからこれからのさらなる活躍にも注目したいです。

目次

オルガ・トカルチェク

ポーランドの女性作家オルガ・トカルチュク氏(57)が2018年のノーベル文学賞受賞。2007年に発表した代表作の小説「逃亡派」は、異なる時代や場所を舞台に起きるエピソードを集めた作品で、読者がさまざまな旅を経験した気持ちになれる「斬新な紀行文学」だと評価されています。ノーベル賞の選考委員会は「彼女の作品は、1989年以降の新しいポーランド文学のすばらしい手本となった。小説は、自然と文明、理性と狂気、そして男性と女性などを対比して、そのなかで生まれる緊張感で表現されている」と評価しています。

日本語訳作品

 

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ペーター・ハントケ

映画「ベルリン・天使の詩」の脚本を書いたことで知られる作家で、1942年、オーストリア南部のケルンテン州で生誕。1966年に小説「雀蜂」でデビューし、小説だけでなく戯曲や詩など幅広いジャンルの作品を執筆しています。一方で、1990年代のユーゴスラビア紛争の際には、西側メディアの報道の偏りやNATO=北大西洋条約機構による空爆を批判して議論を巻き起こしました。ノーベル賞の選考委員会は「ハントケ氏は第二次世界大戦以降のヨーロッパで最も影響力のある作家の1人で、その作品は人間の存在価値を常に探求し続けてきた」と評価しています。