*/バリューコマース */

新型コロナウイルス感染症との向き合い方

2020年2月24日

中華人民共和国湖北省武漢市で昨年(令和元年)12月以降、新型コロナウイルス関連肺炎の発生が報告され、国内でも1月15日に、武漢市に滞在歴がある肺炎患者から新型コロナウイルスが検出されました。

都内でも1月24日、25日と2日続けて武漢市在住の旅行者より患者発生の報告されています。

世界的に懸念が高まっている新型コロナウイルスとの向き合い方について紹介します。

現時点での情報は可能性が高い仮定であり、流動的であることを理解することが重要です。

基本的な感染症対策を講じつつ、動向を注視し柔軟に対応していきましょう。

 

目次

コロナウイルスとは?

コロナウイルスとは、ヒトや動物間で感染症を引き起こす病原体で、これまで6種類が知られてます。
4種類は、咳や咽頭痛などの上気道症状しか引き起こさないウイルスで、「風邪」の10~15%程度がコロナウイルスとされます。

残りの2種類が深刻な呼吸器疾患を引き起こすことがあるウイルスで、重症急性呼吸器症候群(SARS)と中東呼吸器症候群(MERS)として世界的に流行しました。

SARS(サーズ)とは

SARSは、コウモリからヒトへと感染して、2002年11月から2003年7月のあいだに8,069人の感染(疑い例を含む)が報告され、そのうち775人が死亡しています(致命率 9.6%)。

高齢者もしくは基礎疾患を有する人の死亡率が高かったとされ、子供は感染しても軽症だったことが特徴です。

MERS(マーズ)とは

MERSは、ヒトコブラクダからヒトへと感染して、これまでに2,494人の感染が報告され、そのうち858人が死亡しています(致命率34.4%)。

サウジアラビア人の0.15%がMERSに対する抗体を有していることが明らかになっており、ウイルスに感染しても軽症あるいは無症状で回復しており、重症化するのは、高齢者や基礎疾患を有する人である可能性が指摘されています。

 

新型コロナウイルス

情報が錯綜する新型コロナウイルス

熱発が主な症状か?

現段階の情報では熱発が主な症状とされ、重篤化により呼吸困難に発展するとされます。

感染源は不明も人から人に感染する模様

海鮮市場の出入りした人が感染したことから野生動物による感染が疑われていますが、はっきりとした感染源は分かっていません。

感染者の咳や喀痰、唾液により感染している見方が強まっており、感染例として同居する家族や医療従事者の感染が報告されています。

患者数や死亡リスクは流動的

過去に流行したSARS、MARSの特徴同様、症状が軽微で発見されないケースや、年齢や身体状態の違いにより異なる可能性があることから、一概に患者数と死亡数で死亡率を算出し危険性を導き出すのはナンセンスです。

変異する可能性には注意

新しいウイルスは変異を繰り返しヒトへの適応性を高める場合があります。

今後、高い感染力により爆発的に広がったり、病原性が増して死亡者が増える可能性があります。

検疫で防げる可能性は低い

新型コロナウイルスの潜伏期間については不明ですが、過去に流行したSARSやMARSは2週間程度とされます。

したがって感染しても潜伏してサーモグラフィなどでも症状を確認できない可能性があります。

特効薬はないため、感染対策や免疫力を高めることが重要

コロナウイルスに対する特効薬はないため、対症療法と呼ばれる解熱剤などで症状を緩和し、必要に応じて呼吸や循環を支える治療を行いながら、自らの免疫による回復を待つことになります。

現時点で心がけた新型コロナウイルスへの対処法

現時点の情報はあくまで「可能性が高い」という仮定の段階であり、冷静に対処する必要があります。

詳細について明らかになっても、ワクチンの開発には時間を要することから、現時点で感染経路と考えられる咳や喀痰、唾液などを取り込まないマスクなどの予防が重要と考えられます。

対岸の火事とは思わず、手洗いうがいやマスクの使用、人混みを避けるといった対策を心がけることが大切です。

まとめ

情報が不確実な現時点で求められることは、基本的な感染症予防や規則正しい生活の実践情報を更新しながら柔軟に対処していく姿勢が問われているのだと思います。

 

インフルエンザなどの感染症予防や免疫機能を整える方法については以前に紹介しています。

何らかの対策になりうる可能性があることから実施する価値があります。

免疫力が低下することはありとあらゆる疾患や病の原因になることからも重要である可能性が高いです。

マスクの使用方法や食事による対策は気軽に実施でき有効な対策になります。