*/バリューコマース */

みかんの注目成分と驚くべき4つの効果

2020年1月15日

こたつのお供といえば、みかんであり、冬の定番食品でもあります。

なんとなく摂取しているみかんには驚くべき効果が期待でき健康長寿に大きく寄与します。

食べ方や食べ合わせ、目利きに一工夫加え、効果的に摂取し健康長寿を実現しましょう。

「今でしょ!講座」で紹介された内容をベースに紹介します。

目次

みかんの注目成分と驚くべき4つの効果

みかんには、βクリプトキサンチンヘスペリジンノビレチンを同時に摂取できます。血管と骨、脳を若く保ちつつ冷え性改善効果が期待でき、旬である冬にこそ、積極的に摂取していきたい食材となります。みかんを食べ過ぎることによる手が赤くなる現象は、βクリプトキサンチンが一部作用しているとされます。

βクリプトキサンチンとは

βクリプトキサンチンとは、ビタミンの一種で色素成分。体内でビタミンAに変換され機能するとされます。

みかんに最も多くに含まれており、柿の約3倍以上とされます。ポンカンやパパイヤ、焼き海苔などに豊富に含まれます。みかんの果肉部分に多く含まれます。

動脈硬化や骨粗鬆症予防に寄与する働きは注目されています。

βクリプトキサンチンの1日の理想摂取量はみかん3個(3mg程度)とされますが、糖分の過剰摂取に気をつけつつ摂取することが重要です。3〜6ヶ月ほど体内に残る報告があり、長期にわたって効果が期待できるとされます。

βカロテンもβクリプトキサンチンも体内でビタミンAに変換され作用するとされます。ビタミン類は美容・健康を維持、増進するにあたって心強い存在になることから、適切に意識して摂取することが重要です。

 

βクリプトキサンチンが血管を若く保つ

血中悪玉コレステロールの酸化による動脈硬化を防ぐ抗酸化作用が期待されます。

βクリプトキサンチン摂取量の違いで骨粗鬆症リスクが92%も減少する?

血中のβクリプトキサンチンが少ない方に比べ多い方は骨粗鬆症リスクが92%減少した

βクリプトキサンチンが骨の再生と破壊の働きのうちの破壊の働きを抑制する効果が影響していると考えられています。また、クエン酸によるカルシウムの吸収を高める効果が寄与していると考えられています。

高齢者にとっては骨折することは病気以上に大きなリスクになります。活動性が低下し一気に健康寿命を縮める恐れがあります。

ヘスペリジンが血流を改善し冷え性に効く

みかんの白いすじや皮に豊富に含まれるヘスペリジンが血流を改善し体を温め、冷え性の軽減に繋がるとされます。

緑茶に豊富に含まれるカテキンと併せて摂取することにより吸収率が高まる報告がされています。

起床時の体温が低い状態から活動力を高めるために朝に食することがおすすめです。

カテキンの殺菌作用は冬場に大活躍する成分でもあります。有効に活用していきたいところです。

 

ヘスペリジンとは

ビタミンPと呼ばれるビタミン用物質の一つでポリフェノールの一種

ラット実験にて、コレステロールや血圧低下、抗炎症作用、敗血症予防、ガン抑制など多くの薬理効果が報告されています。今後も注目を集める成分といえます。

 

ノビレチンが認知症対策に期待される

柑橘類を食べる人の認知機能低下リスクが14%減少した

国立長寿医療研究センターの研究報告で、柑橘類と認知機能について研究報告されています。

みかんなどの柑橘類に含まれるノビレチンというポリフェノールの一種が認知症改善に作用しているのではないかと考えられています。

ノビレチンについては以前にも取り上げています。沖縄県の長寿とシークヮーサーを食する文化、すなわちノビレチンをたくさん摂取する習慣の関わりについて紹介しています。

みかんの選び方、保存方法に一工夫で習慣と効果アップ!

βクリプトキサンチンが多いものを選ぶ方法

  • 皮がシワシワなみかん
  • 軸が細いみかん
  • 色が濃いみかん

甘いものほどβクリプトキサンチンは多くなるとされます。軸が細いみかんは軸から行き渡る水分の絶対量が少なくなることで栄養成分を留めようとし甘味が増すとされます。皮がシワシワであることも同様の現象からとされます。また、みかんの色が濃いものほど栄養成分を凝縮されているとされます。

乳製品でβクリプトキサンチンの吸収を最大化する

みかんと乳製品や豚肉などの脂質や脂肪を併せて摂取することでβクリプトキサンチンの吸収が促進されるとされます。牛乳では1.9倍、ヨーグルトでは1.6倍吸収が高まる報告があります。

みかんの冷凍保管は食べる習慣を繋がる

みかんは冷凍による栄養成分の変化がほとんどないとされます。したがって冷凍保管を活用することが定期的なみかんの摂取の習慣に役に立ちます。