*/バリューコマース */

「カエルの楽園」紹介編

2020年3月12日

目次

カエルの楽園

文庫化されてまもないですが、単行本も含めて、ヒットを記録している一冊です。カエルの世界が描かれていますが、どこか見覚えがある世界。ぜひ自分の手で確かめていただけたらと思います。

作家紹介

作家名:百田尚樹
生 誕:1956年2月23日
出 身:大阪府大阪市
代表作:永遠の0、海賊とよばれた男、夢を売る男
その他:放送作家や作家であり、討論番組などでもお馴染みです。

本書紹介

百田尚樹さんの作品はなんといってもわかりやすい、読みやすいというのが、個人的な印象です。今回の作品も、非常に読み進めやすい言葉で表現されており、若い方や読書に不慣れな方も読みやすいと思います。あえて読みやすくすることで、特に若い方に伝えたいという意図があるように感じました。ポップなタイトル「カエルの楽園」に描かれる世界はどこか他人事ではない。考えるきっかけを与えてくれる一冊です。ぜひ、手にとっていただき、本書に登場する大勢のカエルのようではなく、自分の考えを持てる人になるきっかけになれば幸いです。

『「こいつは嘘をついているんだ!」誰かがひときわ大きな声で言いました。すると大勢のカエルたちが一斉にソクラテスたちを罵倒し始めました。』

 

本書冒頭紹介

ソクラテスが生まれ育った国を追われ、長い旅に出たのははるか昔のことでした。自分でもそれがいつだったか思い出せないくらい遠い昔です。ある春の日、凶悪なダルマガエルの群れがやってきたときから、平和だったアマガエルの国は痔獄に変わりました。____

裏面あらすじ

国を追われた二匹のアマガエルは、幸いに放浪の末に夢の楽園にたどり着く。その国は「三戒」と呼ばれる戒律と、「謝りソング」という奇妙な歌によって守られていた。だが、南の沼に棲む凶暴なウシガエルの魔の手が迫り、楽園の本当の姿が明らかになる・・・・。単行本刊行後、物語の内容を思わせる出来事が現実に起こり、一部では「予言書」とも言われた現代の寓話にして、国家の意味を問う警世の書。