インフルエンザ予防にカテキン、腸活が有効!?
例年に比べて3ヶ月程度早く流行しているのがインフルエンザです。訪日外国人の増加などが要因とされています。重篤な症状にもつながることから対策が重要となります。介護の現場でも、加湿、消毒、換気、マスクなどありとあらゆる対策を取っています。「世界一受けたい授業」で紹介された内容と介護現場での内容などを含め紹介したいと思います。
インフルエンザ予防法
- アルコール消毒
- こまめな水分補給
- マスク
- 予防接種
- 加湿
- 歯磨き
- 腸活
ほぼ100%殺菌できるアルコール消毒
アルコール消毒はほぼ100%インフルエンザウイルスを殺菌できるとされます。エタノールを70%の水で薄める程度で簡単に作ることができます。
マスクの取り扱い
マスクは表裏に限らず菌が付いていることから極力触らずに処分することや使い回さないことが重要です。
うがいよりもこまめな水分補給を
うがいは効果的ではないという見解が多く、こまめに水分補給し胃液で殺菌するようにする方が有効とされます。喉の粘膜を湿らせておくことが重要とされます。
歯磨きとカテキンを有効活用
インフルエンザなどの感染症は、喉の奥、気管支の粘膜でウイルスが繁殖してしまうことで発症するとされます。通常ではタンパク質で守られていますが、口内細菌の酵素などが分解してしまい感染しやすくなるとされます。
起床時は、口内細菌が繁殖しやすいため、歯磨きやうがいを行うことが有効になります。うがいをする際に、緑茶に含まれるカテキンはインフルエンザの活性化を予防し死滅させる効果が報告されています。また、紅茶ポリフェノールにも殺菌効果が期待されます。
予防接種の驚異の効果!
インフルエンザの予防接種は高齢者の発症リスクを45%、死亡リスクを80%程度軽減するとされ有効な対策になります。2〜3週間後に最も免疫が高まるとされます。
湿度40%〜60%を心がける
湿度が40%以下になるとウイルスが舞い上がりやすくなるとされます。70%以上ではカビが繁殖しやすいとされ注意が必要です。室内温度が低すぎることも繁殖してしまうため22〜25度を保つことが重要です。
加湿器はエアコンの風の通り道に起き床や壁に面することなく設置することが大切です。
腸活は免疫機能を高める
腸内環境を整えることが免疫機能を整えることに繋がります。したがって腸活が重要となります。腸活については近年注目が集まる分野でもあります。
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