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大病のサインを逃さず健康寿命を伸ばす

2019年11月27日

誰かの世話になってまで生きたくない。コロッといきたい。思い通りに動かない体の状態や介護がなければ生活がままならない状態は誰しもが望むものではありません。介護の現場で働いているからこそ、病を受け入れられない、介護現場に馴染めないなど葛藤する利用者の状況を感じ、理解できているつもりです。健康に対する意識を少しでも持つことが大きな成果となるのが魅力でもあり、可能性を感じる部分でもあり、私が情報発信する気概になっています。「なないろ日和!」で紹介された簡単セルフチェック方法を中心に綴りたい思います。

目次

健康寿命を伸ばす

日本は長寿国ではありますが、健康寿命は決して長くはないとされます。寿命と健康寿命の差が、男性では8.8歳、女性では12.3歳であり拡大傾向にあります。医療の発達や食事の改善など要素はあるものの、健康に対する意識が希薄であることが一因であることを言われます。

健康寿命と阻害要因

健康寿命とは

日常生活が制限されずに一人で過ごせる年齢。介護を必要としない年齢。

健康寿命を縮める要素

日常生活が困難な状態、いわゆる介護が必要になる要因は様々ですが主なものを挙げます。以前に記事でも取り上げています。

骨折

骨折することは体力低下のみならず活動制限し意欲低下に繋がり、認知症などにも繋がります。したがって、骨折しない骨づくりや筋肉をつけること、つまずき予防などが重要となります。後期高齢者は骨折の原因となる転倒を防ぐことが最重要視されます。

認知症

認知症は様々な要因が積み重なることで発症します。トイレの場所がわからない、幻覚や幻聴が見えるといったことで苦しむ利用者は数知れません。食事、睡眠、運動だけではなく、ストレス等の環境の見直し、改善が重要です。要因が多岐にわたるため、認知症を参照ください。

脳梗塞(麻痺や失語など)

脳疾患や心疾患など血管の詰まりや破裂などによって血流が遮断され機能を失うことになります。車椅子になってしまう麻痺や、上手く話せなくなる失語、寝たきり、最悪の場合、死に至ります。予防方法の一つとして血管を若々しく保つことが重要です。そのために日々の習慣(特に食習慣)を見直すことが重要です。

セルフチェック

簡単にセルフチェックする方法を紹介します。該当するかといって病気であるわけではありませんが、生活習慣を見直す機会と捉えることが重要です。以前にもいくつかチェック方法を紹介しています。

隠れ脳梗塞チェック方法(1)

  1. 黒いペンで5mm程度の間隔を保った渦を書く
  2. 黒以外のペンで1の渦に重ならないよう渦を書く

集中した場面で震える、線が大きく逸脱してしまう場合は隠れ脳梗塞リスクがあります。

隠れ脳梗塞チェック方法(2)

  1. 手の平を上に向けた状態で腕を正面にあげる
  2. 10秒間目を閉じ状態を確認

手が下がるまたは内側に傾くようであれば、前頭葉に問題が起きている可能性があります。

心臓の血流チェック

・スネのけい骨の側部を指で押し込み戻り状態を確認する

戻りが悪い場合、心不全という血流を送るポンプの機能が低下が考えられます。

脂質異常症チェック

・くるぶし高さのアキレス腱の太さを確認する

1〜1.5cmであれば正常とされます。組織を修復する働きのあるコレステロールが活発に働く部位であり、血中コレステロールが高い状況は、肥大化に直結します。

脂質異常症は大病のもとでありアンチエイジングの大敵にも

骨粗鬆症チェック

・壁に対して立った起立した姿勢で、かかと、お尻、背中、頭が同時に付くか確認。

骨粗鬆症リスクが高い場合は、頭が付かない場合はリスクが高いとされます。

骨粗鬆症とは骨の量が減少し曲がったり折れたりしやすくなる病気のことです。