電気ケトルの「T-fal」と「わく子」を使った感想
寒い季節が到来して活躍するのが電気ケトルです。コーヒーや緑茶好きの私にとっても欠かせない存在です。今回は私が実際に使用した「T-fal」と「わく子」についてそれぞれの特徴を紹介したいと思います。一人暮らし目線が強い点はご容赦ください。ライフスタイルに合わせて購入を検討してみてはどうでしょうか!
T-fal 電気ケトル(1.2リットル)
私が長年使用していたのが電気ケトル軽量シンプルタイプで、ジャスティンプラスと呼ばれるタイプの電気ケトルです。「取っ手の取れるT-fal」で有名なT-fal製の電気ケトルです。この電気ケトルは取っては取れませんが。
ジャスティンプラスの特色
- 固定されているふた
- 消費電力1250W
- 空焚き防止機能
- 注ぎ口フィルター付き(取り外し容易)
- 140ccを100℃まで加熱時間1分
ジャスティンプラスを使ってみた感想
大量に素早く注ぎやすい
容量が大きいことが魅力ですが、注ぎ口にフィルターが1枚を隔てているだけであり、大量に素早く注ぐことに長けています。取ってのデザイン製やサイズ感は注ぎやすさを追求した印象を受けます。数名のお客に対して素早く、温かい飲み物を提供するのに最適した仕様になっています。
ふたトラブルが回避できる
- ふたをなくす心配がない
- ふたを外した際の湯こぼれの心配がない
ふたが外れないタイプになっており、追加で沸かすためにふたを開けた時にお湯に触れる心配が一切ありません。時間さえ確保できれば、手間なく沸かすことができます。
基本的に密閉されていない
- 蒸気が逃げやすい
- ひっくり返した場合、こぼれる
素早く注ぐことに重点が置かれているため、密閉仕様ではないため、蒸気が逃げやすく冷めやすい上に、ひっくり返した場合、こぼれてしまいます。
電気ケトルわく子(0.8リットル)
年末のセール品として新たに購入したのがTIGERの電気ケトルわく子です。値段が安くおしゃれであることが購入の大きな要因ではありますが、使ってみることでわかる点がいくつかあります。
電気ケトルわく子の特色
- 取り外せるふた(水筒のような構造)
- 消費電力1300W
- 空焚き防止機能
- 転倒お湯漏れ構造
- 本体二重構造
- パッキンを使用した密閉構造
電気ケトルわく子を使ってみた感想
密閉構造で省エネ
- 残ったお湯、容器内が冷めにくい(省エネ)
- 転倒した時に漏れにくい
- パッキンが劣化する恐れ
密閉するためにどうしても必要になるのがパッキンです。ふたの外側と内側に1枚ずつ使用されており、密閉されることにより内部を暖かく保つ効果が期待できます。ただしパッキンは消耗品であることから、経年劣化する恐れがあります。劣化に伴い、保温性が保ちにくくなりますが、使用できないということではありません。
ふたを外せる利点と欠点
- ふたを取れるためメンテナンスが容易
- 補給時、湯こぼれがある
- ふたの取り付け位置が決まっている
ふたと注ぎ口は一体になっているため、位置が決まっています。外した場合に正しく位置を合わせる必要があり、「どっちだっけ」となることがしばしばあります。またどうしても水滴がつきやすいふたを取り外して補給する必要があり水滴がこぼてしまいます。
「T-fal電気ケトルジャスティンプラス」と電気ケトルわく子を比較
ジャスティンプラス | わく子 | |
省エネ | △ | ◎ |
転倒 | △ | ◎ |
補給 | ◎ | △ |
注湯 | 変則 | 一定 |
消耗品 | なし | あり |
短時間で大量に使う場合に最適なジャスティンプラス
注ぎやすさ、補給のしやすさを考えるとT-fal電気ケトルジャスティンプラスに軍配が上がります。注ぐ際は勢い余るケースは注意が必要ですが。
一人暮らしに最適なわく子
保温性に優れており、省エネ性能に優れている点を考慮するとわくこに軍配が上がります。コーヒーなどを煎れる習慣がある方には一定量を注げるところもありがたい点です。
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