*/バリューコマース */

この夏に知っておきたい脳梗塞の事実

2020年3月1日

「主治医が見つかる診療所」にて脳梗塞が紹介されました。日常の少しの心がけで脳梗塞による大きなリスクを軽減できることは注目すべき点です。福祉に携わる者としても脳血管疾患による認知症や、心疾患による利用者に高血圧のため降圧剤を使用している方がたくさんいます。無縁な時期から取り組むことで大きな効用を得られるため意識して取り入れたいところです。

目次

高血圧との相関性

高血圧による脳梗塞へのプロセス

高血圧は動脈硬化の要因となり、血流の悪化や血栓を生成する事につながり、最悪の場合脳梗塞に進展してしまいます。

血圧を複数回、時間を変えて計測

血圧の変動は大きいことから平均的に計測する事により高血圧かどうかを把握することが重要です。計測時に、物音だけで大きな変化があることも留意する必要があります。正常値の値を計測することを心がけたいところです。

ストレスを軽減し高血圧を予防

  • リズム運動(ガムを噛むなど)
  • ウォーキング
  • 腹式呼吸

脳梗塞発症率が高いのは月曜日とされており、ストレスが交感神経が緊張させ、血液が固まりやすくなるとされており、高血圧につながる要因になることから、リラックスすることが重要となります。

塩分を控える

  • 食卓で調味料を追加しない
  • 酢を活用

塩分に応じた水分を維持し濃度を一定に保とうと腎臓が働く事により、むくみなどの身体的現象が生じるだけではなく、水分量増加による血流の増加につながり血管の硬化や高血圧につながるとされています。醤油や塩を摂りすぎず、酢によるコレステロール、血糖値、中性脂肪を下げる効果が期待できます。

脳梗塞の前兆を知り早期対応を

前触れ発作TIA

  • 麻痺やしびれ
  • 体の脱力
  • 言葉が出づらい
  • 視力障害
  • 飲み込みにくい

一過性脳虚血発作(TIA)とは脳梗塞発症の前に起こる前触れ発作であり小さな血栓はすぐさま溶かされる働きにより一時的な機能障害として現れることから前触れの症状を知っておくことが重要です。風呂掃除ができなくなる、スマホが手から滑り落ちる、字が書けない、経験したことがないもの忘れといった現象が紹介されていました。異変を感じながら放置した5人に1人が3ヶ月以内に脳梗塞を発症している報告もあることから前兆を知り早期受診する必要性があります。

ハレーアームサイン

  • 両腕を前に伸ばし方の高さまであげる
  • 手のひらを上に向けた状態で目を瞑る
  • 10秒間状態をキープする

手が落ちる、回るといった症状の有無を確認することで脳梗塞の症状を図る簡単な方法となります。

就寝中が最大のリスク

初期対応が困難に

血流が途絶えて3〜6時間経過すると脳が壊死してしまうことから迅速な対応が求められます。発症から4時間半までは血栓を溶かす薬の服薬、8時間までならカテーテル治療が一般的に施されます。睡眠中の発症では発症した時間が推測しくく適切な処置が難しい上に早期処置が困難なことから後遺症などのリスクが高まります。

高齢者に多い脱水によるリスク

  • 就寝前にコップ1杯の水分摂取
  • 就寝前のカカオポリフェノール
  • トマトのエスクレオサイドAに期待

睡眠中は呼気、発汗等水分が失われます。脱水により血液がドロドロとなり血流悪化による血の塊ができやすくなる事により脳梗塞や心筋梗塞などのリスクを高めてしまう要因となります。カカオポリフェノールは血液中の一酸化窒素を活性化させ血管を柔らかくする働きが期待できます。糖分が多いものや多量摂取は、睡眠を妨げてしまうことから注意が必要です。また、トマトのエスクレオサイドAという成分が動脈硬化を予防する働きが期待できるとのことです。ただし熱に弱いため熱処理を避けることが重要です。水分補給を制して夏を制するでも脱水について紹介していますので参照していただければと思います。

脳への多大やダメージは早期発病の要因に

  • ボクシングや剣道などの頭部周辺に衝撃を受けるスポーツ
  • マッサージ
  • 交通事故

頭首への衝撃が若年層での血管疾患につながってしまうことは想像に容易いと思います。それだけ繊細なものでもあるということです。何かの拍子で頭を打ったといった些細なケースでも油断することなく受診してみるといった心がけも早期発見には重要になってきます。