認知症対策! 脳トレメゾット 5選
2020年2月19日
症患者が2025年には700万人を超えるとされ社会的関心が高まっているのが認知症です。患者の増加と比例するように予防策への関心も高まっています。今回は最新の医学を学べる「主治医が見つかる診療所」で取り上げられた脳トレを紹介し、脳の活性化による認知症予防について綴ります。
①攅竹(眉毛内端のくぼみ)ツボ押し
ツボ押しにより三叉神経が刺激され血流が活発化。暗算能力が高まった報告も。
20秒程度を5セット。眠気を感じた車の運転時などにも有効。
②歩幅70cmでの歩行(考えながらの運動)
考えながらの運動が脳の活性化に有効。認知症にサインの一つに歩幅が狭くなっていくという研究報告がある。横断歩道の白線を踏まないといった日常の工夫でも効果が期待できる。
③音読法
黙読が視覚情報のみインプットになるに対して、音読することにより、運動、聴覚情報も加えることにより脳の活発が期待できる。読書時、10分程度の音読でも効果あり。
④ワインの飲み比べ(香りを楽しむ)
アルツハイマー型認知症の初期症状として匂いに疎くなるという報告がある。嗅覚は脳への関りが大きく、刺激要因となり脳が活性化される。目隠しし類似商品を食べ比べるといった方法でも代用可能。
⑤米ぬかの摂取
フェルラ酸
米ぬかには、ミネラル、ビタミン、ポリフェノール、食物繊維に加えて、フェルラ酸が含まれている。一部研究でフェルラ酸摂取が認知機能改善に有効性が確認された。また、抗酸化作用があり、メラニンの生成を抑え、シミの改善するなど美容効果も期待できる。
米ぬかをきつね色になるまで煎たものを白湯やご飯と和えるなどして気軽に摂取可能。ぬか漬けにも同成分が含まれる。
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