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アルコールに適量はない!?アルコールと人類の歩み

「食の起源」で紹介された人類の進化とアルコールの関係は、現在にも通じる点が多く興味深いところです。

ただし、アルコールに適量はないと言われるほど、アセトアルデヒドの影響には留意する必要があります。

人類の進化の過程とアルコールの関係を知り、ご自身のアルコールとの付き合い方を見直してみてはいかがですか?

目次

人生とお酒の起源

エチオピアの一部の地域では、老若男女問わずパルショータと呼ばれるお酒を主食にしており、生活を成り立たせています。

生き延びるためにアルコールを獲得した

1200万年前にアルコールを分解する遺伝子がなければ生き残ることができない状況に追い込まれ、分解遺伝子を獲得したと考えられます。

古代トルコでは、酒造りをした形跡が発見されています。

アルコールがコミュニケーションツールに

アルコールを摂取することにより理性が緩み、警戒心が溶けコミュニケーションが円滑になる効果があり、古代から一つのコミュニケーションツールになっていたのではないかと考えられています。

アルコールが脳を乗っ取る

アルコールは血液に乗って脳内に取り込まれるとされ、ドーパミンの排出を促進してしまうとされます。

ドーパミンの分泌により中毒となり生活に支障をもたらすほどの影響を及ぼしてしまいます。

アセトアルデヒド分解遺伝子と稲作に関わりが?!

アセトアルデヒドは顔を赤くさせる要因であり、アルコールが健康を害する原因であるとされます。

日本やアジアなどの西アジアを中心にアセトアルデヒドを分解する遺伝子が少ないとされます。

明確な原因はわかっていませんが、稲作文化との関わりが注目されています。

稲作により衛生環境が悪い状況が広がった中で、アセトアルデヒドが一種の薬の働きを担った可能性が考えられます。

アセトアルデヒドのリスク

日本人の4割が該当するとされるお酒に弱い遺伝子を持つ人は、そうではない一日比べて、頭頸部ガンが3.6倍食道ガンが7.1倍もリスクが高まるとされます。

飲酒量が増加するほど病気のリスクが増加する種報告があり、1日当たりのアルコール摂取量が20g(ビール500ml程度)を超えたあたりからリスクがさらに高まっていくとされます。

ノンアルコールの可能性

アルコールの有効な点とされていた理性を緩め、開放的な気分させる効果はノンアルコールのものほど有効であることが報告されており注目されています。

お酒を飲んだことによる酔いの記憶をノンアルコールの見た目や香りなどから再現できると考えられており、体に害があるアセトアルデヒドを避けながら、享受することができる可能性があるとされます。

まとめ

アルコールは飲んでも飲まれるなというように、適度な飲酒は高揚感やポリフェノールなどによる抗酸化作用など期待できるものの、中毒性やアセトアルデヒドとの関係については理解した上で付き合う必要があります。

私自身は、リラックス効果、抗酸化作用、血流改善目的で、寝る前の1時間ほど前にお湯割の赤ワインを飲むことを日課にしています。

目的を理解した上で飲酒する意識が重要です。